あれ、、仕事行けない、、【適応障害】

適応障害に悩む女性


こんにちは、れむです。
今回のブログは適応障害の診断がつくまで
出来事。

まわりにうつ病・適応障害でお休みしている家族や仕事仲間がいる方に向けて
うつ病や適応障害の人がみてる世界を少しお届けします。
(私の経験になりますので1例としてですが、、、)

また、現在適応障害で悩まれてる方、
わたしが休職真っただ中の時、何かトンネルの出口となるような少しの光として経験者のブログを見てみたかったのでただ作ってるんですけど、
少しでも支えになれば幸いです。

適応障害:休職前の私はどうだった??

私の仕事は歯科医師として街のクリニックで朝から夜まで勤務医として働いていました。
休職に入ったのは30歳、歯科医師6年目の頃。

従業員不足による激務の日々、常に時間に追われ業務をこなしていました。
休職に入る前の1年は体の不調を感じることが多く、
ただ「30歳になったからなあ」とか「体力ないからだ」とか「運動不足が原因」とか思ってました。


<休職前の体の不調>
1.胃痛
2.常に肺がつまって息苦しい感じ
3.定期的に動悸がする
4.通勤前の吐き気
5.急なめまい
6.イライラを抑えきれない
7.耳が聴こえにくい

リストにすると結構不調多いですね、、(笑)
当時の私はこのコンディションが自分の正常だと思っていたので(絶対おかしいです!!)、
まさかこれが体のSOSで適応障害の予兆だとは感じ取れませんでした。

今振り返って思うことは、
仕事より体が大事!自分を大事にしなさい!
この頃は休むことで周りに迷惑をかけてしまう休む連絡をするのが怖い
体調管理できてないと思われるのが嫌だ、、、
そんな思いで休むという選択をなかなか取れず、お休みをもらった日でも罪悪感を感じながら過ごしていました。

しっかりお休みをもらえる環境って大事です。

適応障害:仕事に行けない、、、

目覚めたベットで涙が止まらない
起きて涙が出てくる日は何回かありましたが、支度を進めている最中も何をしても涙が止まらずお休みの連絡を入れました。
無力感でいっぱいで、ぼーっとしていたのを覚えています。
その日は急に涙が溢れてきて止まらなくなるということを繰り返し、過呼吸にもなりました。

この状態をそばでみていた彼が
「明日もお休みしていいんだよ、かわりに連絡とるよ」
という言葉をかけてくれ、私は社会人としては恥ずかしいのですが、彼に職場に連絡をとってもらいました。

メンタルクリニック受診

次の日、彼に連れられ人生初のメンタルクリニックへ。
「適応障害」の診断書をもらい、お休みをとることになりました、、、

メンタルクリニックでの出来事は次の記事で書きます。

まとめ

この記事を書くまで、適応障害の診断がつく前のことを振り返らないようにしていました。
なぜなら、なんとなく怖いから!
振り返って自分って弱い人間だったなとか、こんなことでへこたれて!とか自分を責めてしまいそうで避けていました。

今後また書くことがあると思いますが、休職中は自己嫌悪の連続
前向きに考える、自分を肯定するということがとても難しかったです。

現在のわたしはまだメンタルクリニックの通院は定期的に行ってますが、今の生活がとても心地よくて気に入ってます!
そんなメンタル状態にまで復活できるなんて当時はまっっったく考えられなかったです。

なので、この記事を書けたことも少し誇らしいです(笑)

「自分が適応障害になるなんて」

こう思う方多いと思います。
突然の脳からのストップは誰にでもかかる可能性があります。

ただ、脳からのストップがかかる前に気づくこと、環境を変えること

それができればもっといいのかなあなんて思ったりもします。

今後も適応障害になっていたときのことを発信していきますので
よろしくお願いいたします。